MYUSとMalltail(モールテール)を比較してみる【オプション料金編】

 

MYUSから初めての荷物が届いたので、
普段使っている転送業者、malltail (モールテール)lと
比較しております。
タトゥーレ鈴木です。

前回は転送料金の比較をしましたが、
思いのほかそれほど差がありませんでした。

重量についての懸念は残りますが、
それを言ったら基準がなくなってしまうので、
MYUSの提示した重量で比較していきます。

あと、私が使用しているJCBのクレジットカード割引、
20%OFFを適用した上での比較です。

アメックスならMYUSの転送料金は、もう少し安くなります。

なので、幸運にもアメックスをお持ちの方は、
そのあたりを差し引いてお読みください。

これまでのMYUS関連の記事はこちら。

MYUSから初めて荷物が届きました

MYUSの評価としてはやっぱり「便利で楽」かな?

MYUSとMalltail(モールテール)を比較してみる【転送料金編】

 

今日は、転送時の送料以外にかかるオプション費用について、
もう少し細かくみていきたいと思います。

 

 

 

関税の支払いについて

 

ほぼ同じ条件にした上で、MYUSとmalltail (モールテール)の
転送料金の差は約$8でした。

しかし、その差を埋めるような支払いが、
商品を受け取る時に発生しました。

 

MYUSからはDHLで発送をしたのですが、
関税を支払う際、見慣れない項目がありました。

「立替納税手数料1080円」

どうやらDHLの場合、関税の支払いに手数料がかかるようです。

モールテールの場合、ヤマトで送られてきますが、
ヤマトは関税手数料はありません。

ちなみに郵便の場合は、1件あたり200円です。

どうなんでしょう。

1080円って・・・別にいいんですけどね・・・
今まで取られたことがなかったので・・・。

関税の計算方法も・・・いや、これは多分
共通なはずなので違いはないでしょうが、
ヤマトの方が細かく表示されてます。

 

DHLの場合、事前に電話をすれば
クレジットカードで関税を払えるらしいので、
もしかするとその場合は立替手数料が
発生しないのかもしれません。

私は今回、うっかり忘れて現金で払いました。

カードの方が支払いを後回しにできるし、
経費処理も楽になるし、ポイント還元もあるし、
それを考えたらたいした差ではないかもしれません。

もう、デフォルトでカード払いにならないかな。

ヤマトの場合、カードでは払えないみたいです。

何かの契約をしたらできるかもしれないけど、
さすがにそこまでじゃないので・・・。

 

そんなわけで、関税の立替手数料を考えると、
$8の差も埋まってしまいまして、MYUSと
モールテールは今回の私の中では、
ほぼ同じ転送料金となってしまいました。

 

その他、オプション料金について

 

繰り返しになるかもしれませんが、
転送時のその他オプション料金について、
改めて比較したいと思います。

 

「靴箱を捨てる」

MYUSの場合、$2。
モールテールの場合、シューズBOXやギフト包装1つにつき$1。

MYUSは1回の発送で$2ですかね。
何個買っても$2。多分。

 

「壊れ物注意のステッカー」

MYUSは$2。
だけど、数枚しか貼ってくれない。
モールテールは無料で1面に2枚ぐらいずつ貼ってくれます。

どうでもいいけど、業界用語?ではこのステッカー、
「われちゅう」と呼んでおります。
(「壊れ物注意」⇒こわれものちゅうい⇒われちゅう)
「MYUSわれちゅうもっと貼ってくれんかの~」などと使います。

ただ、この「われちゅう」、貼ったからといって意味があるかは正直謎。
運ぶ人よりも受け取った人への言い訳や気持ちの問題で、貼っている部分もアリ。
われちゅう貼っても壊れる時は壊れます。
運ぶ人は多分、ほとんど見てないと思う。
扱いが変わったり補償が増えるわけじゃないし。
そんなのに$2を取るってのもねぇ・・・。

荷物が届くたびに「Fragile」と書かれたこのステッカーを見て、
「出逢えた~ ことから~~ す~べては始ま~った~~」
と歌ってしまう人は私だけじゃないはず。

 

「緩衝材増し」

MYUSは$5。
でも全然増えないでやんの。
Amazonから届いた時点で、もっと緩衝材入ってなかった?
それ全部入れてくれてもいいじゃん、と思いました。
このオプションなくしたら、緩衝材は「なし」になりそうで、
怖くて多分外せない。

モールテールは無料。
基本的に緩衝材は多めでしっかり梱包してくれます。
でも、そこからさらに無料で増すことができます

私は最初増しましたが、十分すぎたので、
最近は追加せずに通常で配送してもらってます。
外箱壊れるとマズイ商品が多いのですが、
追加しなくても全然問題ありません。

自宅の在庫の緩衝材が足りなくなった時に、
あえてオプションで追加して送ってもらおうと
姑息なことを考えております。
まだ売るほどあるけど。

 

まとめ梱包

MYUSは無料。
好きな商品を好きなだけまとめてどうぞ。

モールテールは$3。
しかも3件までしかまとめられません

1件=決済の数ですので、Amazonで買った場合、3回決済したらそれで終わりです。
まとめて一気に決済しないとダメです。
3日に渡ってリサーチしたものをちまちま買うのではなく、
3日目にまとめて決済する必要があります。

また、eBayの場合は1件=1セラー。
3人から買ったらもう終わり
これは不便ですね。

eBay、Amazon、ネットショップの3件をまとめたら、それで同梱は終わり。
他の商品はまた別梱包、別送料。
しかもまとめるのに$3かかる。

いろいろな商品を買う人、いわゆる「横積み」の人には、
かなり不便かもしれません。
商品登録の手間もかかるし。

一方、1つの商品をまとめて100個とか買う、いわゆる「縦積み」の人は、
さほど問題ないかもしれません。
むしろ安全かな。

 

保管料と保険料

 

MYUSは30日間、無料で保管してくれます。
31日目から1日あたり1ドル追加。

1ドルうんぬんよりも、30日も商品を仕入れたまま
売らないで大丈夫ってほうがすごいと思う。

ま、いろいろ事情はあるんだろうけど。

一方、malltail (モールテール)はこうなってます。

商品が全て到着、検品が完了し海外送料(転送サービス料金)ご決済の連絡から
2週間(14日目)まで保管料は発生しません。
※商品到着~ではなく、送料ご決済のご連絡から2週間です。

malltail-保管料金

商品が全て到着した後「今回の転送料金はいくらです」という
連絡があるのですが、そこから数えて14日は無料。

15日目に$5、以降1日あたり$1かかります。

基本的に「どれだけ速く送れるか」勝負なので、
あまり長く保管することはないと思いますけどね。

 

続いて保険料

MYUSは$100までは無料。というか自動付帯。
以降、$100につき$2。(かけるとしたら)

$3000分の商品を送るとしたら、
$58の保険料がかかります。

一方、モールテールはこんな感じ。

●お取扱いのお荷物については原則として送料に$1,000までの補償が含まれております。

●$1,000を超えるお荷物に保険を適用したい場合は、申告価格(インボイス価格)の
 合計を$100単位で切り上げた金額×0.5%が追加の保険料となります。

~中略~

 米国⇒日本へ発送するヤマト運輸国際宅急便(※)の補償限度額は
 $3000までが上限となります。

malltail-配送保険について

 

MYUSの10倍の$1000まで自動付帯。

$3000分の商品を送るとしたら
$15の保険料。

$1000を越えた場合、$2000ではなくて、
全体の$3000×0.5%なので注意。

でも、安いですね。

ただし、上限が$3000まで。

 

保険料、いままではヤマトに安心して掛けたことがありません。

今回、MYUSを使うにあたって、かけなかったけど、初めて怖くなりました。
それなりに高額の商品買ってたし。

どこに書かれていたのか失念しましたが、
届いた荷物が壊れていたので、MYUSに問い合わせたら
「保険かけてないんなら知らねーよ」と言われたとかなんとか・・・。
恐ろしすぎる・・・。

一度だけモールテールで1点壊れていたことがありましたが、
時間はかかったものの返金してもらえました。

保険をかける、かけないは送る商品にもよるし、
そりゃかけたほうがいいんだけど、その分仕入れ値も
あがってしまうので悩みどころ。

無事に届けば、無駄なお金に思える。

でも、トラブルがあった時のことを考えると・・・。

ただ、$58と$15は差がありすぎると思うんだよね。

 

そんなわけで、転送にかかる費用あれこれについて比較しました。

かなり細かく、がっつりと書きましたよ。
細かすぎて読まれてないか不安です(笑)

次回は、お金以外のサービス面について比較します。

 

 

次回⇒MYUSとMalltail(モールテール)を比較してみる【サービス編】