Amazonの売上管理するならfreeeで自動仕訳

 

先日、こんな記事を書きました。

現金と在庫額の関係

 

在庫管理は自己流のエクセル管理表で
やっておりますが、さすがに経理関係は
会計ソフトを使っています。

なので、間違っていても経理的な影響はあまりありませんでした。
資金をうっかり使いすぎてしまったぐらいです。

でも、やっぱり自己流ってのは怖いですね。
タトゥーレ鈴木です。

売上管理、ちゃんとしてますか?

私は、freeeという会計ソフトを使っております。

そのfreeeがこのたび、なんと、というかついに、
Amazonと連携して売上を自動で取り込み始めた模様。

 

Freeeなら自動で連携して取り込み

 

私はマメに、これまで売れた商品の売上をひとつずつ
入力していましたが、連携して全て取り込んでくれるらしい。

これは早速試してみるしかない。

 

Amazonセラーセントラルを利用してAmazonに出店・出品している方は、
その売上・手数料データをfreeeに取り込むことができます。

 

ほほう。

「freee ヘルプセンター」でやり方を確認。

 ヘルプセンター>会計freee 基本操作>
 3-4. freeeと連携しているサービスを利用して帳簿付けをする
 Amazon セラーセントラル(出品・出店)

 

ヘルプにしてはやたら簡単に書いてあるんですが、
やってみるともっと簡単。
普段、freeeを使っていて勝手が分かっている人なら、なおさら簡単。

銀行の口座やクレジットカードの明細を自動で取り込むのと同様に、
「Amazon(セラーセントラル)」という口座を作成します。

「勘定科目」を普段自分が使っているものとあわせ、
(初めての人はそのままで問題なし)「今すぐ同期」を
押して少し待てば、はい、終了。

勝手に取り込まれてます。

文章にしてもこれだけの手順ですから、
実際にやったら数クリックです。

 

free取り込み

 

で、取り込むとこんな感じ。
(※:画像はサンプルです。加工してます。)

売れた商品名まできっちり取り込んでくれてます。
私がいくらマメでもさすがに売れた商品名までは
いちいち自分で入力してません。

それがなんと自動。

 

不安になるほど簡単

 

はっきりいって、freeeって簡単すぎるんです。

逆にそれがデメリットなんです。

会計的な知識が一切つかない。

だって必要ないんだもん。

ま、そこがウリなんですけどね。

ただ、私のようなあまのじゃくというか性格の曲がった
疑い深い人間は、簡単すぎると逆に不安になるんです。

なので、自動で取り込んでいるにも関わらず、
全部自分でチェックするということをしておりました。

これはなんだ?と思ったものは、検索して調べてました。

簡単にできるように作った意味が無いですね。
開発者の人、ごめんなさい。

おかげで少し知識もつきましたし、
何より、自己流のエクセルの話じゃないですけど、
freeeに任せといたほうがいいってことがよく分かりました。

「この場合は今後もこう仕訳ける」という登録をしておけば、
銀行の引き落としだろうが、クレジットカードの項目だろうが、
あとは全部自動ですからね。

8割は勝手に取り込まれて、勝手に仕訳けられてます。

これでAmazonの売上まで自動になったら、
あとは何をするのか・・・そこらで買った事務用品代と、
交通費と、飲み代交際費をいれるぐらい?

引きこもりでほとんど外に出ませんから、
そういう費用もあまり発生しません。
もはや月1どころか、年1回の入力でいいレベル。

それで、確定申告の書類まで出来上がるという素晴らしさ。

 

Freeeの料金プラン


freee料金プラン

 

私は個人事業主プラン月980円。

いちおう、個人事業主なんで。

980円ですよ?

いくら円安でも、欧米輸入で1・2個売れたら出る利益。

中国輸入でも5・6個売れば出るでしょう。

 

自己流でやっていて、確定申告直前で間違いが発覚して、
「どうしよう・・・間に合わない・・・」ならまだしも、
「そのまま出しちゃった、テヘ☆」とかなっちゃうと、
あとから大きく後悔することになるかもしれません。

そのリスクを考えたら、この金額なんて・・・
というか、間違いなく「必要経費」だし。

とりあえず、無料なので、いじってみたらいいと思います。

 

まだと思っているときが始めるとき

「まだ、事業始めたばかりだし、いいかな~」と思っている人。

間違いなく、今ですよ。

売上があがり始めて、お金の計算が必要になってきた。
でも、まだ自分で計算できてるし大丈夫。

さて、その売上でいつまでいくつもりですか?

売上が伸びれば、作業量も多くなるし、
当然、計算する項目も増えますよ。

それでイッパイイッパイになってから、
「会計ソフトいれないと・・・」なんて言っても、
毎日商品はどんどん売れていくわけです。

そして目の前の対応とリサーチに追われ、
お金にならない、お金の計算は後回し。

 

で、気づいたら確定申告の時期。

いくらAmazonの売上を自動で取り込めると言ったって、
直前に設定して取り込んで終わりっていうほど甘くはないです。

他にも経費はあるし、仕入関係の仕訳も必要です。

「こんなことになるのなら、もっと早くから入れておけばよかった」
そう思う前にやっておくのが正解です。

「みんなが出品しているので1ヶ月寝かせてから出品する」
「みんなが出品しているから今仕入れて、出品している人の在庫が
なくなりそうな、1ヶ月後に日本に到着するようにする」

逆をいく人が稼げるんです。

「出品者が少ないし、これだけ価格差あれば大丈夫だろ」

ということは、みんなが思っているわけです。
1ヵ月後、商品が届いた時には、出品者が一気に増えて、価格競争。

 

「まだいいだろ」って時にやる。

これ、大事。

 

なぜ早く同期したほうがいいかについて、より詳しく書きました。
Amazonとfreeeを同期させるなら早いほうがよい