Amazonという神の鉄槌

 

先日・・・おとといかな?
輸出入の大御所、元祖、レジェンドの方のメルマガで
某メーカーの靴が出てきたかと思います。

ま、私も長らく愛用していて、
大変よい靴だと思っております。

しかし、いつの間にこんなにプレミアが
ついたのかはわかりません。

某芸能人によるところが大きいみたいですが、
私はそのあたりまったくもって知りませんでした。

 

で、その靴なんですけどね、
こんなニュースもございます。

偽人気スニーカー1000足売って800万円

 

 品薄になっているにもかかわらず、オークションサイト「ヤフオク!」に大量出品されているのをサイバーパトロール中の板橋署員が発見。不審に思い、1足を落札した。送られてきた実物を日本法人「ニューバランスジャパン」で鑑定してもらったところ、すぐに偽物であることが判明。本格捜査を開始した。

 的場容疑者は第三者にオークション出品を依頼し、売り上げを口座に振り込ませていた。出品時は「芸能人着用」「海外正規品」などとうたって販売。人気モデルのためプレミアが付き、落札額は6000~1万円と高額に。昨年1~10月に約800万円の収益を上げた。単純計算で約1000足もの偽物が落札されたことになる。

引用元:2015年2月11日6時0分 スポーツ報知 偽人気スニーカー1000足売って800万円

 

 

サイバーパトロール、すごいっすね。
ヤフオクチェックして落札して鑑定して逮捕。

これは完全なる私の妄想ですけど、
たまたま落札した人が警察関係者だったんじゃ
ないかとも思います。ちゃんとチェックしてたらごめん。

でも、警察だろうと欲しいものは欲しいよね。

 

事情がどうであれ、偽物はいけません。
タトゥーレ鈴木です。

でもさ、プレミアがついて6000円~1万円て安くない?

「定価8900円」でその程度だとプレミアじゃなくない?
6000円だと定価より安いじゃん。
結構、良心的な値段だと思うけど・・・
いや偽物に良心的もなにもないんだけどさ。

1000足売って800万円の利益ってことは、
1足あたり8000円の利益ということでしょ?

上の価格と比べるとおかしくない?
原価いくらよ?
ヤフオクの手数料引いてその利益なの?

ま、9000円付近で売れて、原価1000円とかかな。
送料入れて1000円とか、中国の靴、安いっすね~。

ブランド品の偽物には気をつけましょう。

中国じゃないところで買ったからって、
本物とは限らないわけだし。

今回のこの靴をヤフオクで買った外国の方が、
自分の国で売る可能性だってあるわけですからね。
で、それをまた日本に仕入れて・・・。

ヨーロッパのショップが中国から買ってることだって
あるわけだし。危ないっす。

 

あ、大御所の方が紹介してるのが偽物とは言ってませんよ。
そこだけは間違えないでね。
インスパイアされて書いただけです。

で、今日は、3日連続でがっつり比較記事書いたら
へろへろになったのと、まだまとめの表ができてないので、
1ネタだけで勘弁して下さい。

 

見よ、これが偉大なるAmazon様のお力だ

 

私がこれに気づいたのはつい最近。
以前、私も仕入れようと思っていたが、あきらめた商品。
それをふと思って、また調べてみたのだ。

私が仕入れようと思ったのは、あれは、そう、
去年の冬頃ではなかったか。
その時は出品者が多く、価格差も厳しい状態だった。

大量に仕入れ、原価を下げていると思われるセラーが2・3名。
そこに海外直送のセラーと無在庫セラーが乱立。
直送セラーがFBAセラーより少し安い値段で出して、
それにFBAセラーが合わせにいって、
直送セラーが少し安い値段で・・・
という、よくあるパターンの泥仕合

そこに参入するのは、私にはどうにも気が引て、
結局あきらめてしまった。

 

そんな商品をふと思い出し、最近チェックしてみたところ、
なんと驚くべき事態が起こっていたのである。

諸君、これを見よ!

これがAmazon様のお力である。

 

screenshot_20150603_223956

 

3月1日に一体何があったのか。
Amazon様の神の鉄槌か、
はたまた中国系の嫌がらせか。

どこぞのなんちゃってコンサルのセンセイは
ご存じないであろうが、諸君の中には
このグラフに見覚えのあるものもいるであろう。

また、実際、3月1日被害にあったものもいるやもしれない。

いや、むしろ、Amazonで販売をしているものであれば、
この鉄槌が何であるか、すぐにわからねばなるまい。

わからない場合は、すぐにコンサルのセンセイにお尋ねするがよい。
ブログランキング1位のあの人ならすぐに答えてくれるであろう。
ブログランキングへ(10億目指してる人は違うよ)

 

しかし、諸君。

大事なことは、これが何であるかを探ることではない。

このような商品に接し、どう考えるか、だ。

上の画像ではわかりにくいが、
3月1日以降も数名の猛者が生き残っている。

そして、その猛者たちはとてもオイシイ思いをしている。

 

 

「心が折れる」という言葉はかつて、
女子プロレスの神取忍がジャッキー佐藤との確執の中、
様々な思いが交錯していく中で思いついた言葉であるという。

試合の時考えていたのは、勝つことではなく(相手の)心を折ること。
骨でも、肉でもなく、心を折る。
精神的な部分でダメージや恐怖心を与えることであった。
(参照:「心が折れる」、起源は女子プロレスの伝説の試合

 

3月1日において心が折れてしまったセラーは多いであろう。
3ヶ月が経った今でも、ほとんどのセラーが戻ってこないというのは、
金銭的ではなく精神的なダメージによるところが大きいに違いない。

Amazon様の恐怖にまさに心が折れてしまったのだ。

しかし、ここで折れずに生き残ったセラーはどうであろうか。

利益をほぼ独占しているではないか。

諸君、ここに参入しないでいいのか?

下手をすればアカウント停止、
金銭的にも精神的にも大きなダメージを負うであろう。

しかし。

もう一度言う。

諸君はここに参入をしないのか?

 

諸君らが参戦しないというのであれば、
私は喜んで参戦させていただく。

参入しようという心意気のあるものは、
いますぐセンセイに相談するがよかろう。

 

え?

私に相談?

ハピタスの100ポイントが欲しくて
ここまで記事を書く人間だぞ。
ハピタスでのAmazonポイントバックが6月で終了

金を積まれればなんでもする所存。