FBA長期在庫保管手数料が課金されるから早く不良在庫を捨てるんだ

 

アドセンスの話は飽きましたか?

そろそろアマゾンの話でもしろよって思う頃でしょう。

長々読んでいただいた方、ありがとうございます。

読むのも飽きたかと思いますけどね、
書くほうはもっと飽きるんですよ。
タトゥーレ鈴木です。

嘘だと思ったら自分で書いてみればいいんですよ。

損した悲しい話とかテンション下がる話を
毎度毎度書いてみてください。

ちゃんと書ききってる人って偉いなぁと思いますから。

たいていそういう話は「損しましたー」とか言って
一日だけサラッと書いて、次の日には「なんちゃら
高級ホテルで昼から焼肉ランチ~、ういぇ~い」
とかいう展開にするのが、儲かるコンサルです。

私は貧乏プレーヤーなので、この暑い中、
昼も食べず、クーラーもつけずに梱包作業です。
汗がたれてバーコードがにじみ、
キーボードが壊れそうな日々です。

 

1年も在庫して売れないとかダメダメでしょ

 

お盆で休業設定をされている方もいらっしゃるかもしれませんが、
FBAで365日以上保管している在庫を8月14日までに
返送なり放棄の依頼をしないと長期在庫保管手数料なるものを
とられてしまいます。

該当の商品がある人はアマゾンから
すでにメールが来ていると思います。

1回アマゾン側が金額を間違えたメールを
送信してしまった人もいるようなので、
よ~くチェックしてください。

 

ええ。

私にもきましたよ。

365日以上預けっぱなしになっている
超不良在庫がございます。

まだよくわかっていない1年前に仕入れた商品。

売れる気配がなく、FBAに預けたまま忘れた、
というか「無かったことにした」商品。

 

 

無かったことにはなってませんでした。(当然)

7月末ごろに一度、アマゾンから「長期在庫保管手数料が
かかりますよ~」というメールがきてまして、
あわてて該当の商品を見直しました。

該当商品の物量はそれほど多くなく、
保管料自体はたいした金額じゃないですけど、
そもそも1年も在庫している時点で大問題

資金繰り的にはまったくよろしくありません。

そういう商品に限って寝かせれば価値が上がる商品
ではないってのもよろしくないです。

 

保管料がかさむばかりで売れない。

売れたとしても大赤字。

そんなのとっとと現金化すべきです。
売れなきゃ捨てたほうがマシ

 

 

・・・な~んて頭でわかっていながらも、
無かったことにして1年放置してた私。

こういうタイプは株とかFXとかやらないほうがいい。

損切りできないタイプ。

「いつか上がるだろ」でそのまま待ってしまい、
ロスカット・・・。

「いつか売れるだろ」も基本的には同じ思考・・・

 

 

「在庫健全性レポート」は一度見たほうがいいかも

 

これ以上、余計なお金がでてもしょうがないので、
とにかくなんとかすることに。

こんなときは、そうだ、ヤフオク!だ。

幸い7月末のメールで気づいたので、
8月14日まではまだ時間があるってことで、
ヤフオクで在庫処分セール。

見てる人は見てるんだね・・・。

格安で引き取られていく品々。

もちろん大赤字。

アマゾンでは価格変更せず、そのままの値段にしているのに、
ヤフオクだけで格安で売った商品もあります。

今気づきましたけど、それを見て
価格差商品見つけた!」とか思って、
買った人がまたFBAに入れて、
また1年後にヤフオクで格安でうられて・・・
無限ループ。

この時期にうっかり「電脳せどり」とか軽い気持ちで
やり始めて騙されちゃった人とかいないかな?

それ、みんな在庫処分なんやで・・・
売れないんやで・・・

 

その一方で、もちろん、アマゾンで一気に値下げして
売ってしまった商品もあります。

でも、そうするとランキングが上がるし、売れた実績も反映されるし、
それで「売れる」って勘違いした人が、ヤフオクで買って・・・

夏休みだし学生とかハメられてたらちょっとかわいそう。

でも、しゃーない。

私は悪くない。

だって長期保管料とか嫌なんだもん。

というか、不良在庫おいといてもしょうがないんだもん。

 

もうチェックしてるとは思いますけど、念のため
長期在庫保管手数料がかかる商品の調べ方。

 

  1. セラーセントラル(または出品用アカウント)にログイン
  2. [レポート] タブから、 [フルフィルメント] をクリック (出品用アカウントの場合は「フルフィルメント」をクリック)
  3. [在庫健全性レポート] をクリック
  4. [ダウンロード]タブから[ダウンロードのリクエスト] をクリック
  5. 作成したデータを [ダウンロード] をクリックして保存します。
  6. データ内の「次回の在庫一掃日に長期在庫保管手数料の対象となる在庫」が、0より大きい商品をご確認ください。

 

これで出てくる「在庫健全性レポート」。

初めてみましたけど、かなりおもしろい。

FBAの在庫って意外と細かくデータ化されてるんですね。
これ、もうちょっと有効活用したほうがいいな。

今回、長期在庫保管手数料がかからない人も、
一度、在庫健全性レポートを見てみるといいかもしれません。

レポートの詳細はこちら
Amazon.co.jp ヘルプ 『在庫健全性レポート』

 

1点だけの在庫なら手数料をとられない場合も

 

数点処分できた不良在庫ですが、
まだ数種類、数個残っていました。

8月にアマゾンから改めてメールが来たので、
課金額を見ると、想定よりも少なくなってる。

 

あれ?

改めてもう一度レポートを確認。

在庫の数字は正しい。

でも在庫が1個になったやつは課金されないことになってる。
間違いかと思って調べてみると、こんなのをヘルプでみつけました。

 

Amazonでは商品の品揃え維持のため、各ASINに対して今回新たに課金対象となる在庫しかない場合、うち1点は課金対象外となります。

Amazon.co.jp ヘルプ:『長期在庫保管手数料

 

そうなんすか。

単独で1個ならまだ大丈夫なんすか。

まぁ、売れる見込みがないんで、
早めに売ってしまおうとは思いますけどね。

 

今から売ろうと思う人はかなり厳しいと思いますが、
ヤフオクで即決で格安でだせば、まだ間に合う!

とりあえず無駄な費用がかからないよう、
返送/放棄の手続きは忘れずに行いましょう。

私は忘れる可能性大なので、
先ほど返送手続きをしちゃいました。

戻ってきたところでどうにもならんのですけどね。
一応、まだ、捨てない・・・
(こういうのが負ける人の思考なので、みんなはマネするなよ☆)